SRTヘルキャットはお世辞抜きで凄いが
ダッジ・チャレンジャー&チャージャーにSRTヘルキャットが加わったのは衝撃だった。707HPというとんでもない最高出力の数字もそうだが、あのHEMIユニットにスーパーチャージャーを装着し、それを通常モデルとして発売してしまうダッジの開発者や責任者の根性が何よりも凄いと感じたのだ(笑)。
フォード・マスタング・シェルビーGT500やシボレー・カマロZL1など、ライバルであるフォードやGMには既にスーパーチャージャー付の高出力ユニットを搭載したハイパフォーマンスモデルが存在するので、ダッジがそういったモデルを発売してもおかしくはない。が、それにしても…という気がしたのである。ダッジにはチャレンジャーの上にバイパーという生粋のスポーツカーが存在するし、そのバイパーを超えるスペックのエンジンをチャレンジャーやチャージャーに搭載するというのも驚きだった。
ま、それはともかく、実際に登場したチャレンジャー&チャージャーのSRTヘルキャットは、筆者の想像以上にパワフルだった。しかもVVT(可変バルブ機構)が装備されているお陰もあってか、意外なほど乗り易いのである。試乗したのがチャレンジャー、チャージャーともに8AT車だったので安易に比較する事は出来ないのだが、同じくスーパーチャージャー付で662HPを誇る2013年型のシェルビーGT500と比べると、明らかに制御されている感があってハイパワーFR車ならではの怖さはほとんど感じなかった。お世辞抜きで非常に良く出来たハイパフォーマンスカーに仕上がっていると思う。
フォード・マスタング・シェルビーGT500やシボレー・カマロZL1など、ライバルであるフォードやGMには既にスーパーチャージャー付の高出力ユニットを搭載したハイパフォーマンスモデルが存在するので、ダッジがそういったモデルを発売してもおかしくはない。が、それにしても…という気がしたのである。ダッジにはチャレンジャーの上にバイパーという生粋のスポーツカーが存在するし、そのバイパーを超えるスペックのエンジンをチャレンジャーやチャージャーに搭載するというのも驚きだった。
ま、それはともかく、実際に登場したチャレンジャー&チャージャーのSRTヘルキャットは、筆者の想像以上にパワフルだった。しかもVVT(可変バルブ機構)が装備されているお陰もあってか、意外なほど乗り易いのである。試乗したのがチャレンジャー、チャージャーともに8AT車だったので安易に比較する事は出来ないのだが、同じくスーパーチャージャー付で662HPを誇る2013年型のシェルビーGT500と比べると、明らかに制御されている感があってハイパワーFR車ならではの怖さはほとんど感じなかった。お世辞抜きで非常に良く出来たハイパフォーマンスカーに仕上がっていると思う。