スーパーチャージャー以外もパーツを大幅変更
で、ここからが本当の本題(笑)。
まず今回のチューニングベースとなるSMS570であるが、先にも書いた通りこの車両のノーマルのパワー&トルクは404.6HP&52.3kg-m。これは5.7リッター+スーパーチャージャーという事を考えれば決してハイスペックとは言えない。
ちなみに、このSMS570には通常のSMS570とは異なるマグナソン製のスーパーチャージャーが装着されていたそうなのだが、ナインレコードではまずは元の5.7リッターHEMI+マグナソン製スーパーチャージャーの状態でどれだけパワーアップ出来るか?という事から作業&検証を開始しており、最初からの経過は下記の通り。
(1)SMS570のノーマル状態でディアブロスポーツのデバイスを使ってECUをリプログラミングしてみる。
→最高出力411.9HP&最大トルク58.6kg-m
(2)排気系(ヘッダース)を変更してディアブロスポーツのデバイスを使ってECUをリプログラミングしてみる。
→422.3HP&最大トルク61.4kg-m
(3)スーパーチャージャーをケニーベル製に変更し、ディアブロスポーツのデバイスを使ってECUをリプログラミングしてみる。
→最高出力477.6HP&最大トルク78kg-m
(4)さらにセッティングを詰めようとする
→エンジンブロー
以上が今回の1000馬力を目指すプロジェクトの前段階。(4)でエンジンブローしたのはナインレコードとしてはある程度は織り込み済みの結果で、この時はコンロッドが千切れてしまったとのこと。ナインレコードのパワーチェックで約480HPを計測したという事は、メーカーのカタログスペックであれば大凡600HPくらいに換算出来るので、5.7のHEMIベースではこの辺が限界だったという事になる。
まず今回のチューニングベースとなるSMS570であるが、先にも書いた通りこの車両のノーマルのパワー&トルクは404.6HP&52.3kg-m。これは5.7リッター+スーパーチャージャーという事を考えれば決してハイスペックとは言えない。
ちなみに、このSMS570には通常のSMS570とは異なるマグナソン製のスーパーチャージャーが装着されていたそうなのだが、ナインレコードではまずは元の5.7リッターHEMI+マグナソン製スーパーチャージャーの状態でどれだけパワーアップ出来るか?という事から作業&検証を開始しており、最初からの経過は下記の通り。
(1)SMS570のノーマル状態でディアブロスポーツのデバイスを使ってECUをリプログラミングしてみる。
→最高出力411.9HP&最大トルク58.6kg-m
(2)排気系(ヘッダース)を変更してディアブロスポーツのデバイスを使ってECUをリプログラミングしてみる。
→422.3HP&最大トルク61.4kg-m
(3)スーパーチャージャーをケニーベル製に変更し、ディアブロスポーツのデバイスを使ってECUをリプログラミングしてみる。
→最高出力477.6HP&最大トルク78kg-m
(4)さらにセッティングを詰めようとする
→エンジンブロー
以上が今回の1000馬力を目指すプロジェクトの前段階。(4)でエンジンブローしたのはナインレコードとしてはある程度は織り込み済みの結果で、この時はコンロッドが千切れてしまったとのこと。ナインレコードのパワーチェックで約480HPを計測したという事は、メーカーのカタログスペックであれば大凡600HPくらいに換算出来るので、5.7のHEMIベースではこの辺が限界だったという事になる。