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特集 SPECIAL ARTICLES フォードF150 (FORD F150)ライバルはSVTライトニング

フォードF150 (FORD F150)

オリジナルチューニングでライバルを越える

2000年のF150をオリジナルチューンし、かつシンプルにまとめ上げた車両。すでに16年モノだが、どこからも古さを感じさせないはさすがである。

更新日:2016.08.29文/椙内洋輔 写真/古閑章郎

取材協力

ジャパンレーストラックトレンズ
TEL 0356613836 [ホームページ] [詳細情報]

2000年に手に入れた新車のF150

 F150の1997年~2003年まで存在した通算10代目モデル。大きく丸みを帯びたボディが特徴的なこの年代は、当時の角張ったシボレー、アグレッシブなラムたちと比較すると異端児的な印象が否めなかったが、今見ると意外にも魅力的に映るのは時代の流れだろうか。

 そんなF150を2000年に新車で購入したAさん(仮名)の車両は、5.4リッターV8搭載のシングルキャブ+ショートベッド仕様。いわゆる3人乗りの本格的ピックアップ。

 当時からセカンドカーとしての使用ということでシングルキャブをセレクトしたとのことだが、ピックアップをスポーティに見せるにはこの仕様が一番ハマる。そして実際に乗っても楽しい。

 だが翌年、一台の車両の登場によってAさんの心境に変化が起こる。SVTライトニングの登場である。

 F150SVTライトニングとは、F150をベースにしたハイチューンドモデルであり、SOHC5.4リッターV8エンジンにスーパーチャージャーを組み合わせ360hpを発生させた当時のモンスターマシンである。

 このF150SVTライトニングは、最終的に385hpまで進化したというが、F150乗りのAさんにとって一躍あこがれの車両になったのは言うまでもない。実際、3年後の車検時には乗り換えを検討するのである。
強烈な加速感とスーパーチャージャーのサウンドがチューニングカーであることを証明する。
2000年のF150のシングルキャブに内装キングランチ仕様。新車で手に入れ16年、いまだハイパフォーマンスを味わわせてくれる。前後メッキバンパーがクラシカルな印象を与えてくれる。
シングルキャブにショートベッドは、日本での使用を考えれば実用性に欠けるかもしれないが、ピックアップとしてのスタイルやバランスは一番いい。意外にもスポーティに見える。
Holly製のスーパーチャージャー「THUNDER」を装着しているが、それ以外目立ったカスタマイズがなく、品良くまとめられている。
ボンネットフード内に収まる範囲で最大級のパフォーマンスを示すHolly製のスーパーチャージャー。汎用性ということで、装着に関する知識やメカニズムの理解が求められる。
装着後の変化は圧倒的であり、オーナーさんにパフォーマンスダウンを求められるほど。それでも今まで11年間十分に楽しめたという。
ボンネットフードにHolly製のスーパーチャージャーのステッカーを貼る。

オリジナルチューニングでSVTを越える

 だがしかし、吊るしのハイチューンドモデルを購入するのもいいが、今乗っているF150のチューニングは無理なのか? SVTライトニング風にはならないのか? そんな流れの話をレーストラック高橋氏にしたところ「スペック的にはわかりませんが、少なくともフィーリング的な変化は圧倒的なものになりますよ」という。

 しばらく悩んだが、答えはあっさりと出た。チューニングを行うことになったのである。メニューは、「打倒SVT」と銘打ってスーパーチャージャーを装着し圧倒的パフォーマンスを手に入れる。具体的には、ボンネットフード内に収まる範囲内での最大級の性能を求めHolly製のスーパーチャージャーをチョイス。

 汎用性のスーパーチャージャーということで、装着に関するメカニズム的な試行錯誤は覚悟の上だったが、さすがはレーストラック。チューナーとして百戦錬磨の高橋氏によって見事装着。足回りを固め、ホイールをアメリカンレーシングの17インチでタイヤは前後異型サイズを履いて、その他はほとんど手をつけずに仕上げたのである。

 装着後の印象を聞くと「あまりにも凄くなり過ぎて、面白さよりも恐怖感が上回っていましたね」という。当時の印象からしておよそ450hp以上は出ていたというから、恐ろしい(笑)。

 しかしオーナーさんからの依頼でその後パフォーマンスを若干落とし今に至るという。そう、この話は今から11年前の話だから、それ以来11年その仕様のまま乗り続けているのである(その間機関的なトラブルはまったくない)。

 取材先で見た2000年型F150改は、最近では見慣れぬ旧型モデルということで、逆に新鮮であり、かつスーパーチャージャーが付いたチューニングモデルであるにもかかわらず全体的にシンプルにまとめられているため、いじられた下品さみたいなものがなく、まるでノーマル車のような雰囲気が非常にカッコイイ。

1台の車両に長く乗る

 しかも2000年車ということですでに16年モノとなるのにヤレた感じが一切しないし、コギレイにまとめられているからこそ、レアな車両が醸し出すビンテージ感でいっぱいである。ホント羨ましい。

 走っても、スーパーチャージャーが醸し出す「キーン」という高鳴り音が、そこらの量産市販スーパーチャージャーモデルとは一線を画し明確かつ高音質であり、手を加えた感がみなぎっている。そして実際に速い。

 すでに16年モノだが、全体の風合い以外にメカニズム的な劣化もほとんど感じられず、まだまだ十分に乗れそうな感じがしたのもこのF150の特徴である。

 90年代から2000年にかけて登場したアメ車たちは、現代のアメ車と比較して個性的なものが多い。動力性能では圧倒的に現代車だろうが、デザインや雰囲気を含めたトータルではまだまだ勝負ができるのである。

 Aさんの場合は、羨ましいことに2000年に新車を購入して以来、自らの手でF150をずっと育て続けている。そこには今から中古を購入して製作する人々とは決定的に異なる歴史が存在するのである。

 90年代車から2000年にかけてのアメ車には現代のアメ車を遥かに越えるスタイルや楽しさがあるのは事実だし、アメ車好きであるならば、人生で一度くらいは手間ひまかけたあなただけの1台、最高のオリジナル品を作り上げるのも一考ではないかと思う。

 ちょっと古いアメ車を手に入れ、長く乗り、自分らしく着飾る。そしてかけがえのない「人生の一台」を作り上げるのである。
キングランチ仕様ということで、ベージュのレザーシートが奢られる。それ以外、足元のナビが若干古さを醸し出す(笑)
ホイールをアメリカンレーシングの17インチをチョイス。タイヤは前後異型サイズでまとめている。

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