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特集 SPECIAL ARTICLES ハマーH2 <2003年~2009年> vol.1プロショップが教えてくれるマル秘ノウハウ

ハマーH2 <2003年~2009年> vol.1

ハマーH2所有の注意ポイント

いまだ中古車業界で熱い一台と言われているハマーH2。だが、H2の場合さまざまな状態の車両が販売されている。ということで購入&維持の観点からノウハウを教えてもらった。

更新日:2018.04.09文/椙内洋輔 写真/古閑章郎

取材協力

ブルート
TEL 0489529260 [] [詳細情報]

若い方が憧れを叶える的な購入が目立つH2

 前回、キャデラックエスカレードについての「車両を見抜くノウハウ」は、近年でも稀に見る高アクセス数を誇り、われわれもちょっと驚く程の大反響だった。そして今回、次なる車種としてセレクトしたのが、ハマーH2。これまた当時、大人気だったアメリカンフルサイズSUVであり、その中古物件に関する車両の注意事項をレクチャーしてもらったのである。

 今回も、前回同様ブルートの岡崎氏にお願いし、ハマーH2について伺った。ちなみにブルートは、キャデラックエスカレードやハマーH2、リンカーンナビゲーターといったラグジュアリーSUVやタホ、サバーバンといったフルサイズSUV、さらにはエクスプローラーやトレイルブレイザー等のミディアムSUVを積極的に扱っており、さらには価格帯が比較的買いやすい車両をピックアップしているために、日本中のファンから支持されている。

 なお、買いやすい=壊れやすいと思いきや、下記ノウハウや専門的知識を生かした事前の徹底整備が効き、トラブルを未然に防ぐ処理をきちんと施しているからこそ、支持率が落ちないショップとして有名なのである。

 で、ハマーH2。一時期はハマー旋風が巻き起こる等して、結構な台数の車両が日本に入ってきている。もちろんディーラー車、直輸入車ともに共存していただけにいまだ中古車としてのタマ数は存在するが、現代のファンはかつてのファンとは年齢層が異なり、「若い方が憧れを叶える」といった購入が目立つという。

 となると、比較的価格の低い車両を購入することが多くなり、必然的に注意事項、確認事項も増えてくる。

 とはいえ面白いのが、エスカレードとは異なり、予想以上に頑丈な車両であるために、車体の基本ベース(エンジン、ミッション等)のトラブルは比較的少ないという(ベースはエスカもハマーも同じなのに、だ)。
ブルートの販売マネージャーを務める岡崎氏。自身もアメリカンSUVに乗るアメ車フリーク。だからこそ、実体験に基づいた的確なアドバイスが可能となる。
ブルートは取材中にも納車待ちのサバーバンの整備を行っていたり、ご覧のリンカーンナビゲーターの修理依頼をこなしていたり。またキャデラック系リンカーン系セダンの販売も得意とする。全国から絶大なる支持を得るショップである。
ほぼ100%カスタマイズされているホイールだが、極端な大径ホイールはハブベアリングの負担が大きくなるのは致し方ない。
H2の場合は、08年を境に前期後期と分けることになるが、主に前期モデルの場合にはこれまたほぼ95%は何らかのカスタマイズが施されていると思って間違いない。
初期モデルはスペアタイヤが車内に置かれていたが、タイヤゴムのニオイの問題等もあって、リアに設置されるとうになっている。カスタマイズされている車両だと、この部分が取り除かれていることが多い。

カスタマイズによる各部の疲弊

 ハマーH2の場合、まず断然多いのがカスタマイズによる各部の疲弊&人為的トラブル。例えば大径ホイールを装着していたことによるハブベアリングの疲労。

 例えば、内装カスタマイズによる電気系配線のめちゃくちゃな配線処理(カスタムを完成させるたがために、何も考えずにぐちゃぐちゃにつながれた配線によって、別のトラブルが起こったり、動かなくなったり)。

 ハブベアリングに関していえば、ハブを交換すればいいわけで比較的簡単な方法で処理は済むが、人為的な配線系のトラブルは、仮に起こった場合はもう悲惨。

 次から次へと二次的、三次的トラブルを巻き起こす可能性があり、岡崎氏いわく「そもそもそういう車両は仕入れない」と言わしめるほど修理処置に手間と費用がかかる。だから、見抜けるショップはあえてそういう車両には手を出さないのだという。そういうことをも含め、H2を見ていこう。
H2の場合、基本的にはエンジン自体は非常に頑丈。各部のメンテナンスをしっかり行っていれば、十分に元が取れるほど乗れるはずである。

ほぼ十中八九カスタマイズ車両

 まずH2に関していえば、大径等のカスタマイズ云々あるが、基本、どの車両もまず手が入っていると思っていて間違いない。恐らく、中古のハマーH2で、ノーマルボディのままで存在している車両は中古車全体の5%もないだろうし、もしあっても、いまだ600万超くらいするディーラー車と思ってまず間違いない。

 もちろん、そういう車両を購入することができるなら、それにこしたことはない。だが、この企画は比較的安価(200万円台~300万円台後半)なH2を対象としているために、まずはカスタマイズされている車両の中から、良い物件をチョイスすることを念頭に置かなくてはならない。

 そして、カスタマイズされた車両の中から、自分の理想に近い個体を見つけ、価格と程度とに納得がいけば入手し、その後自分の理想へとちょっとずつ近づけていけばいいというスタンスである。

 ちなみに余談だが、比較的安価な価格帯ということで200~300円台後半という言い方をしたが、岡崎氏によれば「かなり値落ち率が低い車両ですから、人気よる高値維持が継続している車両ですよ」ということだ。

 すなわち、2003年のデビューイヤーからすでに15年。中古車のメインストリームとなっている2004年から2006年においてでもすでに12~14年前の車両であるということは、本来、中古車相場としてもかなり低い数値をイメージするはずだが、ハマーH2の場合はさにあらず。いまだ200~300万円を維持していると考えるべき、ということで、=これはまだまだH2に乗りたいという方が多くいる証である。そしてだからこそ注意事項を知る必要があるということなのである。

 ということで、次項でH2の注意ポイントを直接見ていく。
ご覧のようにリアバンパー含めカスタマイズされているため、外観での年式の区別が判断しづらくなっている。
H2のこの内装が好き、というオーナーは多いという。だから前期モデル、とう選択肢になるのだと。もちろん価格的優位性もあるのだが。
カスタマイズされている車両から自分の好みに近い車両をチョイスし、自分なりに仕上げていく、というのがH2の賢い買い方なのだろう。
<関連記事>
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