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試乗記 TEST RIDE 2020 シボレーコルベットC8悲願のミッドシップとして新時代コルベットが遂に登場

2020 シボレーコルベットC8

搭載エンジンは6.2リッターV8直噴で495hpを発生させる

待ちに待ったミッドシップのコルベットC8が遂にデビューした。

更新日:2019.07.20文/椙内洋輔 写真/ゼネラルモーターズ

C7から6年後のフルモデルチェンジ

 2014年に登場したC7コルベットから6年、フルモデルチェンジしたC8コルベットが遂に登場する。C8コルベットのトピックスは、ミッドシップレイアウトになったこと。そう、これまでのFRを捨て、あえてミッドシップに生まれ変わった。本国では「悲願のミッドシップ」とも言われている。

 この悲願とは、簡単にまとめると、かつてコルベットの開発担当者だったゾーラアーカスダントフが「これ以上速くするならミッドシップへ」と今から数十年前にGMに提案。そして自ら試作車を作るなど奔走した人物(その方の頭文字ゾーラの「Z」はそれ以降、「Z51」、「Z06」、「ZR1」などで使用されている)。

 だが、結果的にはミッドシップへはならず。しかし、その時から「コルベットはいつの日かミッドシップへ生まれ変わる」と、多くの方々がずっと思っていたのである。

 そしてついにC8で実現。悲願のミッドシップということで、相当なレベルにマシンを追い込んできたはず。じゃなければ、余程のアホじゃないない限り「FR最強マシン」の称号を捨ててまでミッドにはなっていないだろう。
C8のエントリーモデルとしては最速のタイムを記録するという。例えば0-96km/h加速は3秒を切るというから凄まじい。
ミッドシップのフルモデルチェンジとくれば新たなデザインを予測していたが、フロントにもリアにもC7コルベットの面影を感じさせる。が、やはりフェラーリやマクラーレンの存在も…。
リアテールはコルベットというよりは、現行カマロを感じさせるアメ車らしいデザイン。
これまでのロングノーズ&ショートデッキというスタイルから、ドライバーを中心に据えるミッドシップへ。
搭載されるエンジンは、6.2リッターV8LT2エンジンで495hp/6450rpm、最大トルク470lb-ft/5150rpmを発生させる。
リアハッチには3.2ミリ厚の軽量なガラスパネルが備わる。視覚面でも新たなコルベットを主張する。

ドライバーを中心としたコーナリング

 ということで、新型ボディを改めて見る。ボディサイズは、全長×全幅×全高:4630×1934×1234ミリ、ホイールベースが2722ミリ、そして車重が乾燥重量で1530キロとまあまあの物量感に重量感(もうちょい軽くあって欲しかったが)。

 で、変化としては、着座位置がFR時に比べ420ミリ前方に移動したことで、ドライバーは車両の中心に近い位置に座ることになり、すなわちドライバーを中心にしたコーナリングが感覚が得られるようになる。

 そしてステアリング比がFR時の16.25:1から15.7:1に向上し、剛性感たっぷりの新電子ステアリングシステムの採用によって、これまで以上に優れたレスポンスが得られるようになっている。

 また、着座の目線がこれまで以上に低くなり、ステアリング位置等も従来比で低い位置にあるからまとめると、以前よりも前位置に低く座る感じになり、当然ながらエンジン等の重量物をを背中に感じつつ運転するという感覚になる。

 搭載されるエンジンは、6.2リッターV8LT2エンジンで495hp/6450rpm、最大トルク470lb-ft/5150rpmを発生させる。このエンジン、直噴V8のドライサンプ仕様で、オイル量を増やし1Gを超える旋回時にもオイルの偏りをなくすよう、手が尽くされている。

 ちなみに、現状世界中のミッドシップ車両の中でNAエンジンを搭載しているのはこのC8コルベットのみである。

日本仕様には右ハンドルを用意?

 このエンジンに組み合わされるミッションは8速DGT。GM車初となるDGTは、マニュアルミッションのごとき超高速なシフトを可能にする一方でオートマチックの良さをも兼ね備えたTREMEC製。

 新スモールブロックV8は、DCTの超高速シフトを組み合わせた最適化されたトルクカーブを持っており、1速は低いレシオを持ち加速重視し、2速から6速までをクロスレシオとしてエンジンのピークパワーを最大限使用でき、7速、8速のギアは、高いレシオで優れた燃費と長距離走行を容易にするという。

 サスペンションにはコイルオーバーダンパーを使用し、ブレーキにはブレンボ、さらにZ51パフォーマンスパッケージが用意される。またドライバーモードには、「Weather」、「Tour」、「Sport」、「Track」モードの他に「マイモード」と「Zモード」が追加されるという。「Zモード」はステアリングホイールの「Z」ボタンで作動する。

 一方インテリアは、新時代のクオリティのもとドライバーを包み込むコックピットデザインを採用。小径の楕円型のステアリングを筆頭に12インチディスプレイ等、これまでのコルベットとは明確に一線を画すインテリアが構成されている。

 このC8では、12のボディカラーの他に6つのインテリアカラー、6色のシートベルトカラー、二種類のステッチパッケージ等、自分好みのオーダー気分での注文が可能である。

 このミッドシップコルベット、現地ではベース価格で6万ドル以下、という報道もあるが、まだその辺の詳細は発表されていない。だが、このC8からは右ハンドルの製作が行われるということで、英国や日本には当然右ハンドル車の導入が見込まれる。
ドライバーを包み込むコックピットデザイン。小径の楕円型のステアリングを筆頭に12インチディスプレイ等、これまでのコルベットとは明確に一線を画すインテリアが構成されている。
12インチディスプレイはドライバーに向けられている。
もともと定評のあったコルベットのシートがさらに進化し、ホールド性と乗降性の良さおよび快適性が加わっている。

この動画を見ればシートの質感まで分かります。

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