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試乗記 TEST RIDE 2016 クライスラー300 SRT8あえてセダンをチョイスするなら、今、絶好の選択肢

2016 クライスラー300 SRT8

基本ベースはチャージャー392と同一

一時は不人気車と言われてしまっていた300だが、SRT8ともなれば現代においては貴重なパフォーマンスセダンとしてオススメと言えるのである。

更新日:2019.09.04文/椙内洋輔 写真/古閑章郎

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取材協力

ベルエアー
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2011年のフルモデルチェンジを機に低迷

 初代クライスラー300は路上の帝王と言われ、圧倒的な「悪」なデザイン的雰囲気が多くの人々を虜にした。そんな300は、2011年にフルモデルチェンジを行い一転スマートな印象に。

 しかし、初代のインパクトが強すぎたのか、フルモデルチェンジ後の二代目は、イタリア系センスを加えてしまったためにアメリカ的ノリから若干逸脱。これが悪夢を引き起こした。

 もちろんこれだけではなく、この当時から車両プライスが上がってきたことも起因し、初代ファンからは見向きもされず、といった事態を引き起こしたのである。

 その後、二代目がマイナーチェンジ等を受けるも(ディーラー車として販売されていたにもかかわらず)、2015年前後から日本での販売は凋落の一途を辿り、徐々に姿を消した。

 というのも、2015年からは同コンポーネンツを使用するダッジチャレンジャーやチャージャーの人気が日本でも高まり、その頃から300という車名すら聞かなくなってしまったのだ。

 だが。久しぶりに見た300は、過去の思いを遥かに上回る好印象を与えてくれた。

 まずはSRT8であったこと。ブラックボディにメッキパーツをブラックアウトしたオールブラックな印象が極めて良かった。さらにSRT8ならではの6.4リッターV8エンジンの搭載。

 くわえてブレーキ等がパフォーマンスパーツになっており、硬派なパフォーマンスセダンの雰囲気が、昔付き合っていた彼女に久々に会い「よりキレイになっていた瞬間」を目撃したかのような衝撃を与えてくれたのである。
ブラックアウトされた大型グリルに大径ホイールがパフォーマンスの高さを主張する。
リアデザインやフェンダーの膨らみが300のデザイン的特徴となる。
搭載されるエンジンは、6.4リッターV8ヘミ。485hp、最大トルク475lb-ftを発生させる。乗ると息の長い気持ちよい加速感が味わえる。まさに大排気量NAエンジンの醍醐味だ。
 考えてみれば、ベースは現行チャージャーと同じである。もちろんエンジンも。だから悪いはずがない。しかもちょっと乗れば、チャージャーよりも高級車を目指したクライスラーブランドだけあって、乗り心地が非常に良い。それでいて速く、よく曲がる。

インテリアも雰囲気が抜群に良い。ダッジよりも高級感あるクライスラーブランドのならではの質感。さらに中古車としての程度も良い。

 スタイルも、その当時は初代300の面影を引きずっていたこともあり、「なんか落ち着いたな」と思ってしまっていたが、今見れば、セダン難な時代なだけに、「ぜんぜん悪くない。むしろカッコイイ」なんて思う(しかも、今流行りの『あおり』も、このデザインなら受けないはず(笑))。

 某ショップのオーナーさんがかつて、「落ち着いたら中古の300ベースにリフレッシュとライトチューニングを施して300の快速仕様を売りたいんですよね」と言っていたのを思い出したのだが、その方もこういった300の魅力をちゃんと分かっていたのだろう。

 シッカリとしたセダンであり、強力なエンジンを搭載する300のSRT8。使用するコンポーネンツがチャレンジャーやチャージャーと同じであるから、日本での整備等にも困らず、ディーラー車ベースをチョイスすれば右ハンドルも存在する。しかもその右が違和感なく座れるのだから、よりオススメ。

 しかし、それでいて日本での300人気は現状あまり高くはないから、チャレンジャー&チャージャーの同年式&同程度走行距離の中古車価格帯も300の方が80万円から100万円近く安価であるという事実を鑑みれば…。

 今回取材した300は、2016年型の2万キロ弱走行で458万円というから、チャージャー392と迷っても不思議ではないし、BMWやアウディよりも硬派な車両が欲しければ必然的にリストアップされても不思議ではない車両である。
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